大学生におすすめパソコン6選

パソコン

ノートパソコンの選び方

パソコンは仕事だけでなく、勉強でも最近はよく使うようになりました。特に大学ではデジタル化が進んでおり学籍番号とパスワードの入力が必須になります。講義に出席の有無のほか休講情報や試験情報もネット上で配布されます。つまりパソコンは大学生にとって必須のアイテムとなっているわけです。ここでは大学生向けにはさまざまなパソコンの中からどのようなパソコンを選べばいいのか紹介しています。

おすすめのスペック

ノートパソコンの種類は大きく分けて高機能、高価格のハイスペック、標準一般向けのスタンダード、スタンダードよりも価格性能をおさえたエントリー、そして、かなり機能をおさえた廉価版のエントリーモデルに分類されています。高機能になればなるほど処理速度は大きくなりますが、その分さまざまな付加価値がつくため価格も高くなります。快適にノートパソコンを使うための大事な要素のひとつがCPU(中央演算処理装置)です。この部分の性能が高ければ、高いほどタスクを快適に進められます。逆に性能が低いと動作にイライラしたり、講義に集中できなかったりします。したがってノートパソコン選びをする際はまずどんなCPUを使っているのかチェックしましょう。以前はIntel が優勢でしたが現在ではAMDのRyzenシリーズの方が性能的にいいケースもあります。

重量・サイズ

大学には歩きやバイク、公共交通機関などを使ってアクセスすることになります。つまり最初に想定しなければならないのは持ち運びがスムーズにできるかどうかです。サイズは15インチ以上になると重量もそれなりに重くなってしまうので持ち運びに適していません。持ち運びを想定している大学生は14インチの以下のノートパソコンがおすすめ。重さも重要で、約1kg前後が目安になります。軽ければ軽いほど持ち運びがしやすい一方、軽量の物は価格が高くなる傾向があります。安くて軽量のノートパソコンもありますがそういったノートパソコンは低スペックのため動作がもっさりしてイライラするので注意しましょう。

付属ソフト

大学生でパソコンを使用する機会が多いのは文章や表計算です。そのためにOffice系のソフトは必須。大学ではレポートを作成する機会が多くなります。必ず最初からインストールされているかチェックしましょう。またGoogleドキュメントのように無料で使えるソフトもありますが、個人的におすすめなのはパソコン上で動くOfficeです。Officeソフトにはさまざまな種類があるのですが、その中でもおすすめなのが「マイクロソフトOffice」です。マイクロソフトOfficeには買い切り型と定期購読型の2種類があります。買いきりタイプのOfficeは買った後にアップグレードが来ません。それに対して、Office360は月々の利用料金が発生します。しかし、常に最新型を使えるのが魅力です。また、大学側がマイクロソフトと提携して無料でOfficeを提供しているケースもあります。

ストレージはSSDの付いたものを選ぼう

パソコンの動作はCPU、メモリ、GPU、ストレージの種類で決まります。一般的に注目されているのはCPU、メモリ、GPUですが、これらはあくまでパソコンの表面上のスペックであって、ノートパソコン自体の速度を決める決定的なものではありません。パソコンの速度を決めるのは各種データが入っているストレージにより決まります。メジャーな二つのストレージはHDD(ハードディスクドライブとSSD(スリッドステートドライブ)ですが、前者のHDDだとディスクが回転して記録を読み込むまで時間がかかってしまいます。SSDの場合、HDDのように回転するディスクがないので非常に高速にアクセスができます。そのためSSD搭載パソコンの方がパソコンの起動スピード、データ処理スピードが速くなるのです。ちなみ一度SSD搭載のパソコンを使ってしまうとHDD搭載のパソコンには戻れないくらいの差があります。処理をスムーズに行い講義を円滑に受けるためにノートパソコンを買うならSSD搭載のノートパソコンをおすすめします。

大学生におすすめの機種

大学生活に必須となるアイテムのノートパソコンはどのような機種を購入したらいいのでしょうか。機種別に紹介しています

ASUS ZenBook 14

ASUSはパソコンだけでなく、マザーボードやPCパーツさらにはスマートフォンの開発・製造をするメーカーです。特にASUSのノートパソコンは評価が高く、ラインナップも性能が高いものが多く発売されています。ASUSのノートパソコンは他のパソコンメーカーにない独自の機能を搭載した製品が多数あるのも特徴です。その中でも、「ASUS ZenBook 14」は軽くて薄い、持ち運びに便利なノートパソコンです。ディスプレイ画面も14インチととてもスリムな形状になっています。また、画面周りのフレームがスッキリしているため13インチのパソコンと大きさがほとんど変わりません。グラッフィック性能も強化されているので、休憩中によほど重いゲームでもない限り授業の合間に遊ぶこともできます。

Acer Aspire E 15

このパソコンには指紋認証機能が搭載されており、セキュリティーが高い仕様になっています。ディスプレイもノングレアの非光沢液晶に仕上げられていることから、光の映り込みがしにくくみやすい画面となっています。ディスプレイサイズも13.3型と理想の大きさです。「Acer Aspire E 15」は5万円以下の価格でありながら高速処理で有名なIntel製CPUを搭載しています。そのため価格以上の処理性能を発揮してくれるでしょう。そのほか液晶ディスプレイは、フルHD仕様なので、趣味や動画などを講義の合間に楽しむことが可能です。学生生活を送りながら趣味を楽しみたい人におすすめのパソコンと言えます。

chrome book ASUS

先ほども紹介したASUSから発売されているノートパソコンです。このノートパソコンに採用されているオペレーティングシステムはGoogleが独自に開発したchromeOSを搭載しています。特徴として、WEBブラウザはchromeしか動作しません。また、WEBブラウザ上で動かすこと以外想定されていないのでマイクロソフトOfficeのようなインストールタイプのソフトが使えません。また、データ保管はクラウドを前提としているので内蔵ディスクは必要最小限にし、徹底的に不要な機能をそいだ仕様になっています。その中でもAsusのchromebookは価格、性能、軽い機体設計、連続バッテリー駆動時間の延長、広いキーピッチで余裕の操作ができるようになっています。現在ASUSから発売されている機種は「CB3-131-C3SZ」「C101PA-OP1」「CB5-132T-C1LK」の3種類です。

Microsoft Surface

マイクロソフト社の手掛けるサーフェイスシリーズは、持ち運びがしやすく、使いやすいノートパソコンです。特徴は、タブレットとしてもノートパソコンとしても使えること。また、サーフェイスシリーズはさまざまなシリーズがあり、Surface Pro 7やSurface Go、高機能なノートパソコンであるSurface Laptop 3、さらにグラフィック機能が強化されたSurface Book 2が発売されています。サーフェイスは、家電量販店で購入すると高くなりがちですが、マイクロソフトの直販サイトで学生には最大40,000円のキャッシュバックが受けられる大きなメリットがあります。加えてタブレットとしても使えるので、キーボードを忘れてしまってもソフトウェアキーボードまたはタブレット上から直感的に操作ができます。画面の大きさも13インチ以下となっており大学生がレポートやメールで使いやすい設計となっています。

ENVY 13-aq1000 G1

内蔵CPUにIntel corei5、ストレージにSSD256GB、画面サイズ約13インチ重さ1.2kgを実現したエントリーモデルです。日本ヒューレット・パッカードが発売するデザイン製と機能性を両立させたノートパソコンです。画面は13インチですが画面の余白を極限まで減らしているので、たくさんの情報表示ができます。画面はフルHDで構成されています。デザインだけでなく、音にもこだわりBang & Olufsenと共同開発した特徴的なスピーカーもあります。外見だけでなく音にこだわったつくりに魅力があるノートパソコンと言えるでしょう。

Apple MacBookPro

さまざまな場面で使えるノートパソコンです。得意な分野はクリエイティブやプログラミングなどさまざまな場面で使用できます。パフォーマンスはプロが満足して使えるほどです。処理スピードだけでなくグラフィックや作業効率も考えて作成されています。特徴的なのはキーボード上部にある「Touch Bar」をソフトウェア毎に使うと直感的で効率的な作業を進めることが可能です。また、記憶装置が大容量の512GBのSSDを使用しており、容量を気にせずに作業ができます。

まとめ

いかがだったでしょうか。学生生活にはパソコンは必須です。そのため、手に入りやすいパソコンをいくつか紹介しました。ここで紹介したノートパソコンのほかにさまざまなノートパソコンがありますが、予算の都合上高価なプロダクトを買えない人もいるかもしれません。そのため、安価なクロームブックも紹介をしました。ノートパソコンのリーズナブルなモデルは数多く発売されています。用途に合ったパソコン選びをして学生生活を充実させましょう。