スーツの場合
就活の基本の服装は、今も昔もスーツが基本です。
就活の時期になると、リクルートスーツを着た学生を大勢見かけるようになります。
学生時代、僕の周りでもリクルートスーツだらけでした(^^;
今でこそスーツにこだわらない企業が出てきましたが、会社説明会やOB訪問に行く時、面接など、指定がなければ基本的にスーツを着るのがマナーとされています。
例えば企業が「私服」と指示した場合、ただ堅苦しくなにように、自由な社風だから、といった理由で指示しているのではないと理解しましょう。
なぜそのような指示が出されたのか、企業側のトラップにかからないよう、柔軟に対応できるように社会人としてのマナーを身につけておきましょう。
服装が自由の場合
会社説明会や面接で「自由な服装も可」という指示を目にすることもあるでしょう。
「自由と言われる方が難しい!」と悩む学生も多いはずです。
自由と言うならカジュアルな格好でもいいのかというと、やはりそれはNGとなります。
会社説明会や面接は、担当者だけではなく、会社の偉い方も同席するフォーマルな場所です。
この場合の「自由」とは、「そういったフォーマルな場にふさわしい、社会人としてマナーを守った上での自由な服装」という意味があると考えましょう。
では、フォーマルな場にふさわしい服装とは何か?
スーツ以外で選ぶ場合には、シックなデザイン&カラーのジャケットがおススメです。
その上にはカーディガンを合わせると、就活らしい落ち着いた雰囲気に見えるでしょう。
カバンや靴は、派手なものは避けてフォーマルらしく、黒やダークブラウンなどのシンプルかつシックなデザインのアイテムを揃えましょう。
私服普段着を指定された場合
稀なケースですが、私服普段着を指定されることもあります。
この場合は、深く勘ぐってスーツを選ぶ必要はありませんので、私服で行っても大丈夫です。
大切なことは、清潔感にこだわり、ヘアスタイルにも気を使うようにしましょう。
もしもアパレル関係の面接で私服を指示された場合、センスをチェックされる可能性もありますので、できればその企業ブランドの服を合わせていくようにしましょう。
なお、勘違いしてはいけないのが、私服=なんでもいい、というワケではないこと。
あくまで、社会人としてのマナーを守った上で、という言葉が隠れていることを認識することが重要です!