後悔しない夏休みの過ごし方

大学生たち

大学生の夏休みは、小、中、高校生と違い宿題がありません。ここでは大学生の夏休みにやってみたいすごし方について紹介します。定番のすごし方から、そうでないすごし方まで紹介してみました。これから夏休みに入る大学生の方は是非参考にしてください。

夏休み中にやりたいコト

大学生の夏休みは義務教育や高校の頃とは違い宿題がありません。宿題が無いということは様々なことに挑戦できます。ここでは、夏休みを有意義につかうための方法を紹介します。

趣味に没頭する

普段大学生として活動していると、講義、レポート、テストなどで忙しいはずです。日ごろからあれもこれもやらなければと思っている人にはストレスが溜まるっているでしょう。特に趣味を我慢しているとフラストレーションが溜まってしまいます。そこで、夏休みをつかって趣味を満喫するのです。趣味に没頭すると学習モードからリラックスモードに脳が切り替わります。リラックスモードに切り替わると趣味に没頭している中で新しいアイディアが浮かびます。また、夏休み中にする趣味は、専攻している学部からはなれたものを選びましょう。そちらの方がリラックスできるし、卒業後に仕事につながるからです。

読書をする

大学生の夏休みはダラダラしてしまいがちですが、まとまった時間があるときこそ読書をしましょう。読書をするとさまざまな知識が得られます。まとまった時間読書をすると、知識を得られるだけでなく、社会人になってからの仕事にも繋がりがあります。社会人になってから目を通す資料の文字数は非常に多いため、スムーズに対応するためには読書をしておかなければ無理でしょう。そのため、夏休みの期間中に速読できるまで本を読むと将来役に立つでしょう。おすすめ本の選び方は、古本屋さんの新書文庫本コーナーで興味のある分野の本を見つけたらそこにあるジャンルをまとめて買いましょう。古本なので、基本ほとんどお金はかかりませんし、新書文庫本なら、適当な厚みで読むのに時間がかかることもないでしょう。

自分だけのチャンネルで生配信をしてみる

YOUTUBEやフェイスブックアカウントを所持している人も少なくないでしょう。SNSが発展した現代では個人がさまざまなノウハウを発信できるようになりました。いつも配信を見る側であっても、配信をする方は時間が無くてできない人もいるはずです。そこで、夏休みを利用して大学で得た知識を面白可笑しく配信するのも良いでしょう。パソコンで配信をするには、パソコン、ヘッドセット(マイク)、マイクミキサー、WEBカメラが必要になります。ただ、炎上には気をつけましょう。また、炎上したら速やかに謝罪して、配信を非公開にしましょう。※ちなみにYouTubeでスマホ生配信をする場合制限がありは登録人1000人以下のユーザーは配信できません。

携帯で心行くまで映画やドラマを見る

みなさんアマゾンプライムやフル、ネットフリックスなどの動画配信サービスはご存じでしょうか。これらのサービスは映画やドラマ、アニメが24時間いつでも見られます。映画やドラマはアマゾンプライムとフル、オリジナルアニメならネットフリックスとつかい分けることで、空いた時間をつぶせます。どの動画配信サービスもさまざまなオリジナルサービスをしています。特に1度見た映画をもう一度見ると違う角度から解釈できて充実した時間をすごせるでしょう。他にもドラマシリーズを一気見して時間を贅沢につかう方法もあります。動画配信サービスは有料ですが、ラインナップも充実しており、見たい映画が必ずあるはずです。休みの間映画の世界にどっぷりつかって疲れを取りましょう。

語学やプログラミングに自己投資をする

普段大学で専攻しているものとは別に勉強ができるのも、大学生の夏休みの特権と言って過言ではないでしょう。現代では、グローバル化が進んで最低限英語が話せないとビジネスシーンで困るでしょう。そこで、完全ではないにせよ英語が聞き取れるように耳を音にならせるといいかもしれません。おススメの英語の勉強法としては、先ほど紹介した動画配信サービスの字幕をオフにして映画やドラマを見ると良いでしょう。最初は訳が分かりませんが、時間と共に音が耳になじんできます。聞き取れるようになるともっと深く知りたくなるので是非お試しください。また、インターネット上にある無料プログラミング講習でプログラムの知識を得るのもいいかもしれません。なぜなら就職する際に有利になるかもしれないからです。

運動をする

夏休みで時間があるからとダラダラしていると体に不調を招きます。運動をしないと疲れやすくなったり、普段のように動けなくなったり体力、持久力、筋力が衰えます。運動をしないと人間は驚く速度でその機能が低下していきます。歩くという動作ひとつでも、大腿四頭筋(大腿直筋・広筋)、大腿二頭筋、前頸骨筋、下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋など)の筋肉を使用します。つまり全身の筋肉をつかって初めて歩く動作ができるのです。運動には健康的な体系や筋力の維持のほか、気分の転換やストレス解消なども期待できます。いきなり強い運動をするのではなく、ならしで軽く走る程度でいいでしょう。運動は週2回30分程度します。

ボランティアに挑戦してみる

アルバイトもありなのですが、さすがにそれだけで終わってしまうと充実感が足りません。充実感を得るためにボランティアに挑戦してみてはいかがでしょうか。ボランティアの種類はさまざまで、国際協力ボランティア、環境保護のボランティア、災害援助のボランティア、地域活性化のボランティアなどがあります。ボランティアはバイト違い金銭的な見返りはありませんが、社会の問題に触れることにより、人と協力しないと解決できない問題があることを実感します。また、活動を通じて沢山の人を通して得ることのできる自分の価値観を広げられるでしょう。

夏にしか体験できないイベントに参加する

日本には四季がありますが、夏になるとほかの季節よりさまざまなイベントが開かれます。主に夏休みに開かれるイベントは、夏祭り、花火、BBQです。夏まつりはカップルであれば彼氏・彼女とデートしたり、花火を一緒に見たりできます。彼女や彼氏がいなくても声をかけてもらえるかもしれません。花火も夏のイベントのひとつと言えます。花火は、カップルだけでなく、子連れ、友達とも一緒に楽しめます。そして、夏と言えば外せない最大のイベントはBBQです。BBQ非常に沢山の人が集まるため男女問わず大人数で楽しめます。

夏休みにしてはいけないこと

今まで夏休みにしかできないことを紹介しました。しかし、夏休みを有意義にすごすにはやってはいけないこともあります。それは過度な夜更かしや朝寝坊です。大学が始まってからなおそうとしても夜更かしや寝坊はなかなかなおりません。そのため、夏休みであっても普段から規則だたしい生活を送る必要があるのです。また、外が暑いからと言って家でゲームやスマホをいじるのも厳禁です。長時間ブルーライトにさらされていると睡眠障害や目の健康を害してしまうからです。また、夏休みになったら積極的に外に出かけ、夏休みならではの刺激的な経験をたくさんしましょう。

夏休みのつかい方は無限大

大学生には夏休の宿題がありません。そのため自分のやりたいことに専念できます。また夏休みはいままで放置していた趣味をする期間としてピッタリです。加えて時間があるため、本を読んで自分の知識をアップしたり、語学やプログラミング、ボランティア、夏祭りなど体験したりしましょう。夏休みの期間をつかってやりたいことをすべてやりつくせば将来につながる何かが見つかるかもしれません。